
ご相談から法人契約までの流れをガイドします。
外国人技能実習生の雇用が決まったけどすぐに部屋を押さえなければならないけどどうすればいいの?
外国人技能実習生の方が住む物件は、受入企業様が借主となり賃貸借契約を締結しなければなりません。契約当事者として雇用する外国人の方が住む物件の条件を明確にしておくことが必要です。受入企業様の業種によっても多少異なるようですが、勤務先の近くで物件を確保されることが多いです。また初期費用や賃料については契約当事者として支払いは受入企業様が行うことになるためご予算も大事な要素となります。ご希望のエリア・駅からの徒歩分数・ご予算・間取り・物件の設備などを希望条件として事前に設定することでお部屋探しが効率的に行うことができます。
当サイトでは地域や路線を絞って物件検索することができます。一都三県と広いエリアでの物件掲載なのでピンポイントで該当しないかもしれませんが、近くのエリアでご希望条件に近く物件などあれば賃料や建物の仕様など参考にしてみてください。
ご希望条件に合った物件がある場合は、物件ページからお問い合わせができます。また専用のフォームからでもお問い合わせすることができます。お問い合わせフォーム
ご希望条件に合う物件がありましたら内見してください。内見は弊社がご案内します。1~3では電話・メール・WEB会議ツールなどでのやり取りがほとんどですが内見時には実際にお会いしてご対応させていただきます。物件によっては内見が必須という物件があります。入居後のトラブルを防ぐ意味合いがあります。現地を見てご質問がございましたらご案内する弊社スタッフにお申し付けください。
借りたい物件があれば申し込みを行い、物件を押さえることが必要です。申込の際には貸主様や管理会社さんから依頼の必要書類をご準備いただきます。
めでたく審査通過となれば契約です。その前に弊社が物件の重要事項説明を行わせていただきます。これは宅建業法で厳格に定められております。重要事項説明が終わりましたら賃貸借契約書に記名押印いただきます。初期費用と言われる契約金は賃貸借契約の当日または前日までに振込期日とされることが多いです。
このようなご相談をいただくことが多くあります。
今回のブログでは、外国人技能実習生や特定技能外国人の部屋探しの相談から法人契約の流れをご説明させていただきますので是非ご参考にしていただけると幸いです。
1.希望条件の確認
2.掲載物件の確認
3.お問い合わせ
掲載物件に希望条件に合う物件が無い場合は、1でご設定いただいたご希望条件を問い合わせフォームにてお伝えください。またご希望条件以外にお伝えいただきたい内容については下記の通りです。
・入居人数
・入居される方の性別(貸主様から質問されます。)
・入居される方の国籍
・入居される方の在留カードなどの写真付き身分証
・入居される方の携帯電話の所有
これらを事前にお伝えいただくと申込や審査など円滑に進めることができます。
4.内見
5.申込・審査
【主な必要書類】
・入居申込書(必要事項をご記入ください。最近では紙ベースではなくWEB申込も増えております。)
・保証会社申込書(ほとんどの物件で保証会社の加入が必要です。)
・会社情報(会社案内や会社の決算書を求められる場合があります。)
・入居者の身分証(在留カードやパスポートの写しなど)
※貸主様や管理会社さんによって求められる必要書類は変わりますのでご了承ください。
申込書類が揃えば審査が開始されます。審査に要する期間は概ね2日から1週間程度です。審査結果を待ちましょう。
6.賃貸借契約
【主な初期費用】
・敷金(保証金)
・礼金
・翌月賃料(賃料は翌月分を支払う慣習があります。)
・翌月管理費または共益費
・日割賃料(入居日から入居日の月末までを日割計算した賃料です。)
・日割管理費または共益費
・保証料(保証会社への費用です。)
・火災保険料(家財保険の場合もあります。)
・仲介手数料
・その他(鍵交換代、クリーニング費用など貸主様が設定した費用になります。)
重要事項説明書及び賃貸借契約書の内容は大事ですのでしっかりご確認ください。これまでは弊社に来社いただき対面での重要事項説明・賃貸借契約を行っていただいておりましたが、最近ではZoomなどのWEB会議ツールを使用してのIT重説や電子契約などが少しずつ普及しております。タイパを意識される方はお申し付けください。
ご相談から契約までの流れについていかがでしたでしょうか?貸主様や管理会社さんによっては上記と異なる流れになることもありますのでその際は弊社より詳しくご説明させていただきます。事前の準備が重要ではありますが、サポートが必要であればお気軽にご相談ください。
外国人技能実習生や特定技能外国人のお部屋探しのことならレジスタにお任せください。