外国人技能実習生向け部屋選びのポイントを解説!

人材交流の一環として定着しつつある外国人技能実習制度。

 

制度の施行にともない、一般企業にも外国人技能実習生を受け入れる準備が求められています。

 

外国人技能実習生受け入れにあたっておさえておくべき部屋選びのポイントを、具体的に見ていきましょう。


外国人技能実習生

 

部屋選びの規定を理解して外国人技能実習生を快く受け入れよう


外国人技能実習生を正式に雇用する場合、まずは部屋選びの規定をおさえておく必要があります。

 

ここでは一般企業が理解しておくべき、実習生向けの部屋選びの規定とポイントについて見ていきましょう。

 

<部屋の広さにもルールがある!>

 

企業が外国人技能実習生を雇用する場合、社員寮などの形で住居を提供することが義務づけられています。

 

できるだけ個室が望ましく、共同生活の場合でも1人あたり最低限3帖(4.5㎡)の広さが確保されていなければなりません。

 

もちろん、衛生面にも配慮が必要です。

 

日常的な住まいとして提供するわけですから衛生設備は必須であり、また周辺に爆発物などの危険物を扱うエリアがあると、実習生向けの住居として申請することはできません。

 

外国人技能実習生に心地よく働いてもらうためにも、企業のほうも理想的な環境をととのえましょう。

 

消耗品はどうする?外国人技能実習生の部屋に用意すべき必需品選び


住まい選びの規定を満たしていたとしても、中の設備が充実していなければ住みやすい環境にはなりません。

 

消耗品を含め、実習生受け入れにあたって企業が用意すべき必需品についておさえておきましょう。

 

<長期的に必要なものと消耗品を分けておく>

 

実習生の住まいに必要なものとしては、冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品、ふとんやカーテンなどの生活必需品、ゴミ袋・トイレットペーパーなどの消耗品があります。

 

家電製品や生活必需品は長期的に使うものであるため、入居の時点でひと通りそろえておく必要があります。

 

一方消耗品については、入居後は実習生が各自で購入するため、企業としてはおおよそ1ヶ月分程度の量をストックしておけば充分です。

 

必需品の品目は実習生の母国によっても変わってきますので、受け入れ時に実習生本人と綿密なコミュニケーションを取りつつ、暮らしやすい環境をととのえていきましょう。

 

まとめ


日本の一般企業にもここ数年、外国人技能実習生の受け入れが強く求められており、そのためには住まい探しが必要になってきます。

 

周辺環境について理解しておいたほうが後々のトラブルが少なくなるため、住まい選びは少なくとも入国の3カ月以上前からすすめておくのが理想とされています。

 

住まいをただ提供するだけでなく、実習生のニーズに合わせた必需品選びを心がけることで住みやすい環境になっていきますので、企業のほうも部屋選びの要件をひとつひとつチェックしておきましょう。


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