ルームシェアをしたい外国人の方必見!賃貸契約の流れを解説します
慣れない異国での一人暮らしは不安が付きもの。
そんな外国人の方には「ルームシェア」をおすすめします。
同居人全員で賃料を支払うため、毎月の支出を抑えられることも魅力です。
この記事では、賃貸物件を借りるときの流れや、ルームシェアをおこなうときの注意点を紹介します。
外国人の方がルームシェアできる賃貸物件を借りるには?契約の流れを解説
この章では、外国人の方がルームシェアできる賃貸物件を借りるときの流れについて、詳しく解説します。
分かりやすいように、4つのステップに分けて見ていきましょう。
<ステップ①物件探し>
まずは、ルームシェアができる賃貸物件を探しましょう。
インターネットや不動産会社で探します。
「ルームシェア可」と記載されていなくても許可してくれる場合もあるので、あきらめずに探してみてくださいね。
<ステップ②物件見学>
希望の物件が見つかったら、実際に部屋を見ておきましょう。
一緒に住む予定の人全員が内見することがポイント。
住んでから不満がないように、部屋の広さや位置、キッチンやお風呂など、使い勝手が良いか見ておくことが大切です。
<ステップ③申し込み・入居審査>
入居者全員が契約者となるケースと、代表者のみだけが契約者になるケースがあります。
申し込みには、年収や職場、連帯保証人などの記載が必要です。
入居者全員が契約者になる場合は、審査に時間がかかる可能性があると覚えておきましょう。
<ステップ④賃貸契約>
審査に通過したら、いよいよ賃貸契約です。
不動産会社から重要事項の説明を受けて、契約に進みます。
入居者全員が契約者の場合は、全員で説明を受けなければいけません。
外国人の方が賃貸物件でルームシェアするときの注意点は?
ルームシェアをするときの注意点を以下にまとめました。
外国人同士でルームシェアをするからこそ、注意するべきことがあります。
トラブルを防ぐためにも、事前に把握しておきましょう。
<注意点①宗教や文化の違いを理解して生活する>
1つめの注意点は、相手の宗教や文化の違いを理解して生活することです。
1日に何度も礼拝をする宗教もあれば、食事の制限がある宗教もあります。
「きれい」の基準が違う場合もあるでしょう。
国によって宗教や文化は違うものです。
もしかしたら理解が難しいものもあるかもしれません。
しかし育ってきた環境が違えば、生活習慣も違うのは仕方ありません。
ルームシェアをする相手のことを理解することが大切です。
外国人の方とのルームシェアをはじめるときは、キッチンやお風呂の使い方、掃除やゴミ出しのルールを事前に決めておくと良いでしょう。
<注意点②貴重品は自分の部屋に保管する>
2つめの注意点は、貴重品は自分の部屋に保管することです。
大切なものや使われて困るものは、リビングなど共有スペースに置かないようにしましょう。
自分の部屋の中でも、カギをかけられる場所や見つけにくい場所に保管することをおすすめします。
また外出する際は、戸締まりを忘れないように注意しましょう。
トラブルを防ぐために、きちんと対策することが大切です。
まとめ
ルームシェアは、毎月の支出を抑えられることが魅力です。
日本でルームシェアをしたいと考えている外国人の方は、今回の内容を参考にしてくださいね。