
【保存版】技能実習生の宿泊施設「18のチェックリスト」とは?国の厳しい公式基準をわかりやすく一挙解説!
【保存版】技能実習生の宿泊施設「18のチェックリスト」とは?国の厳しい公式基準をわかりやすく一挙解説!
以前、技能実習生の宿泊ルールにおける「寝室の広さは1人あたり4.5平米(約2.7畳)以上が必要」というお話をさせていただきました。
そもそも技能実習生の宿泊施設『18のルール』というのがあることをご存知でしたでしょうか?それは、国が正式に決めているものなの?」「全部で何があるの?」という疑問を今回は、わかりやすく解説いたします!
早速ですが、結論から言うと、「18のチェックリスト」という形式そのものは、私たちのような専門業者や監理団体が分かりやすく整理した「通称」です。しかし、そこに書かれている中身(ルール)はすべて、国(出入国在留管理庁や厚生労働省)が定めた公式な運用要領の基準そのものなのです!
役所の難しい言葉で書かれた国の基準を、今回は大家様や雇用企業様向けに「これだけ見ればOK!」な18のチェックリストとして分かりやすくまとめました。クリアできているか、ぜひ数えながら読んでみてください。
技能実習生の宿泊施設「18のチェックリスト」
このルールは、大きく「環境・広さ」「安全・衛生」「費用・その他」の3つに分類されています。
① 部屋の環境・広さに関するルール(6項目)
まずは、お部屋の構造や間取りに関する基準です。
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1. 建築物であること:
建築基準法を満たした正式な建物である必要があります(プレハブ小屋や倉庫、コンテナ等はNG)。 -
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2. 寝室の広さが1人あたり4.5平米以上:
前回の記事で解説した「6畳一間なら最大2人まで」というルールです。 -
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3. プライバシーの確保:
個人の私生活が守られる隠れる場所があること。 -
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4. 天井の高さが2.1メートル以上:
一般的なアパートであれば通常クリアしています。 -
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5. 1人1人に専用の寝床があること:
布団やベッドは人数分必須です(二段ベッドはOKですが、夜勤と日勤の人で同じベッドを使い回すのはNG)。 -
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6. 換気・採光ができる窓があること:
外気に接する窓が必要です。
② 安全・衛生面に関するルール(8項目)
次に、実習生が健康かつ安全に暮らすための設備基準です。
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7. 適当な数のトイレ、お風呂、洗面所、洗濯場があること:
複数人で住む場合は、生活に支障のない数が必要です。 -
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8. 自炊ができる炊事場(キッチン)があること:
給排水設備が整ったキッチンが必要です。 -
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9. 適切な消火器が設置されていること:
万が一の火災に備えます。 -
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10. 火災報知器が設置されていること:
火災警報器の設置が義務付けられています。 -
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11. 2方向以上の避難経路等の確保:
万が一の際の逃げ道があること(ベランダやハッチなど)。 -
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12. 冷暖房設備(エアコン等)の設置が望ましいこと:
日本の厳しい夏や冬を乗り切るために実質必須です。 -
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13. 清潔を保ち、害虫・ネズミ等の発生を防ぐ措置:
衛生的な環境を維持すること。 -
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14. 就寝時間が異なる実習生を同居させないこと:
夜勤専門の人と日勤専門の人が同じ寝室だと睡眠が妨げられるためNGです。
③ 費用・その他に関するルール(4項目)
最後は、契約や生活ルールに関する基準です(主に受入企業や監理団体が主導する内容です)。
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15. 会社が実習生から取る家賃が「実費」を超えないこと:
会社が家賃でピンハネして儲けるのは禁止されています。 -
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16. 家賃や光熱費の負担額に本人が書面で合意していること:
事前のトラブルを防ぎます。 -
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17. 宿舎の管理規則が「母国語」で作成・掲示されていること:
ゴミ出しや騒音のルールを、実習生の国の言葉で説明・掲示します。 -
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18. 災害時の避難場所・連絡体制が周知されていること:
ハザードマップの確認や避難所の共有。
結論:普通のアパートなら、最初からほとんどクリアしています!
国が定めた公式基準と聞くと「なんだかものすごく厳しそう…」と身構えてしまうかもしれません。
しかし、チェックリストをよく見ていただくと分かる通り、そのほとんどは「日本人が普通に賃貸アパートで暮らすための、最低限の安全と衛生の基準」です。
一般的なワンルームやファミリー向けのアパートであれば、「適切な広さに対して、適切な人数を設定する(例:6畳なら2人まで)」ということと、「消火器やエアコンがついている」といった点を確認するだけで、大半の項目は最初からクリアできているケースがほとんどです。
大家様へ
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