4.5㎡ルール
外国人技能実習制度における「4.5㎡ルール」についてお伝えします。
お客様より「一部屋に技能実習生を何人入居させることができますか?」というご質問をよく頂戴します。
公益社団法人 国際研修協力機構(JITCO)の資料から引用すると、
○適切な宿泊施設の確保
実習実施者又は監理団体は技能実習生のために適切な宿泊施設を確保している
必要があります。(寝室は1人4.5㎡以上)、となります。
技能実習生1人あたり寝室4.5㎡を確保しなければならないルールとなっております。
では4.5㎡をどのくらいかと申しますと約2.7帖となります。
畳3枚分というとイメージし易いかもしれません。
あまり良い表現ではないですがタコ部屋禁止ということですね。
貴重な労働力として日本に来ていただくわけですからプライバシーは尊重しなければなりません。
たまに外国人技能実習生関連で残念な報道を聞くことがありますが、技能実習生の方々が日本で技能を学べて良かったと思ってもらえると嬉しいですね。