外国人技能実習制度の廃止案について
4月10日の政府の有識者会議で「技能実習制度の廃止?」について議論がなされたと報道されました。
「新しい制度への移行」ということは耳障りがよいですが、実際どうなるのでしょうか?
弊社としてはコロナ禍前からサイト制作を行い、当ホームページ「外国人技能実習生賃貸ナビ」の公開後すぐに新型コロナウィルスによる入国制限により大きな打撃を受けた経緯があります。
時間もお金をかけた分今後の動向は気になるところです。
確かに外国人技能実習生の方への待遇の悪さや暴力などが取り沙汰されただけではなく、技能実習生の方の犯罪も問題視されてきました。
とはいえクローズアップされている箇所は一部であり、多くの外国人技能実習生に問題があるわけではありません。
あまりにも制度が周知されていないことが問題なのではと考えます。
これまで技能実習生の方々に転籍は認められておらず、転籍できるのは特定技能外国人でした。
この辺りの急な制度変更も何かしらの弊害を生むような気がしております。
ただ言えることは、日本社会が外国人労働力にさらに依存せざるを得ない現在の状況下にあることです。
さらなるグローバル化が必要であり、外国人の方々の生活や権利についても理解をしなければなりません。
弊社としては「外国人技能実習生賃貸ナビ」の名称やロゴの変更をしなければならない可能性がありますが、今後も変わらず外国人の方々の住まい(お部屋)探しが日本社会に貢献できると考えております。
制度変更により外国人の方だけでなく雇用する受入企業様や監理事業団体様そして弊社を含めこの制度に関連する事業者様が幸せになることを切に願います。
外国人技能実習生や特定技能外国人の住まい・お部屋探しのことならレジスタにお任せください。