
外国人技能実習生の住まいのキホン
いつも外国人技能実習生賃貸ナビのブログをお読みいただきありがとうございます。
これまで当ブログにてたくさんの情報をお伝えしてきました。
今回は基本に立ち返り、外国人技能実習生の住まいのキホンについて。
外国人技能実習生の方の住まいに法律で定められたルールがいくつかあります。
その中でも最も代表的なことは寝室の面積です。
技能実習制度ができる前には外国人研修制度というものがありました。
タコ部屋という言葉を聞いたことはありますか?
日本には低賃金労働者を狭い部屋に住まわせ労働をさせていた暗い過去があります。
この部屋のことをタコ部屋と言います。
いかなる人間においても劣悪な環境で強制労働を強いられるべきではありません。
外国人技能実習制度では、技能実習生の方の寝室の面積を4.5㎡以上設けなければいけないということが法律で定められています。
4.5㎡とは約3畳です。
ルームシェアできる物件の場合、洋室などの面積で1人当たり3畳ですから2名の場合は最低でも6畳の広さが必要になります。
キッチン・トイレなどのスペースは寝室には含まれません。
これを我々は4.5㎡ルールと呼んでおります。
この4.5㎡ルールが外国人技能実習生の住まいの最もベースとなるキホンのキと言えます。
4.5㎡という数字まで覚えていただく必要はありませんが、最低限の寝室の面積が法律で定められていることは覚えておいてください。
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