豊島区では、これから生活を始めようと考えている外国人に向けて、さまざまな生活インフォメーションを行っています。
「初めての日本で、まだ日本語がそんなに分からず不安…」とお悩みの方にも、日本語以外の言語対応の公式サイトや相談窓口があったりするので、ぜひ外国人技能実習生の方々に教えてあげましょう。
では、どんなものがあるのか詳しくご紹介していきます。
異国の地で暮らしていて不安になるのは、災害のときです。
特に日本は地震や台風など災害が多いので、何かあったときのために避難場所や対処方法については知っておきたいですよね。
豊島区の公式サイトには、防災や火事、避難所の情報などが紹介されています。
紹介されている言語ですが、ふりがな付きの日本語のほかに英語や中国語、韓国語にベトナム語など複数の言語で紹介されているので、まだ日本語に不慣れな方でも安心です。
緊急時の処置や避難の仕方など、正しいとされている対処法が自分の国の文化とは異なってくることもあるので、事前に確認しておくと万が一のときにもスムーズに行動ができてオススメです。
豊島区の外国人向けインフォメーションには相談窓口もある
豊島区の公式サイトにはさまざまな情報が複数の言語で紹介されていますが、実際に相談に乗ってくれる窓口もあります。
窓口は区役所内に設置されていますが、月・水曜日は英語、火・木曜日は中国語の通訳が待機しています。
韓国語を希望の場合は事前に予約が必要ですので「今すぐ相談したい」と悩んでいる方には年中無休(8時~19時まで)のコールセンターもあります。
ここでも、日本語だけでなく通訳の方が日常生活全般についての相談を受けてくれますので、言語に不安がある方でも安心して利用できるのがポイントですね。
また、「日本語を勉強したい!」と熱心な方向けには、ボランティアの方々による日本語教室も行われていて、無料で日本語を習うことも可能です。
個人では受付ができないので訪問先の団体や施設が依頼する必要がありますが、通訳の派遣が可能な言語は、英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・タイ語・ネパール語・ベトナム語・ベンガル語・ヒンディ語・パキスタン語・ミャンマー語・マレー語・ポルトガル語と豊富です。
外国人向けの生活インフォメーションについてご紹介しましたが、英語だけでなく複数の言語で正しい知識が紹介されているのは嬉しいですよね。
また不安なことも日本語以外で相談に乗ってくれる窓口もあるので、ぜひ利用しましょう。
受け入れ企業様や監理団体(組合)様で豊島区に外国人技能実習生がお住いの場合、このようなインフォーメーションがあることを外国人技能実習生にお伝えいただけるとよろしいかと思います。
私たちレジスタ合同会社では、外国人技能実習生向けの賃貸物件を多数取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください!