在留資格「高度人材」とは?ポイント制度と採用方法をご説明
外国人の就労に関連した在留資格には、さまざまな種別があります。
どの資格を有しているかによって従事できる仕事内容が変わるため、外国人雇用の際は注意したいポイントです。
そんな在留資格のなかでも、高い技術力や専門性が認められた「高度人材」とはどのような資格なのか、採用方法とともにご紹介します。
在留資格「高度人材」のポイント制度とは?
「高度人材」とは、主に以下の活動ができる在留資格のことです。
●高度学術研究活動
●高度専門・技術活動
●高度経営・管理活動
そしてそれぞれの特性に応じて、学歴や職歴、年齢などを加味したポイントが付与されます。
学歴の立証には、卒業証書や日本語能力試験の合格書を求められます。
そして職歴は実務経験や、勤務年数などが判断材料です。
これらのポイントが70点以上になると、「高度人材」の在留資格を取得できます。
なお70点未満の場合、在留資格「技術・人文知識・国際業務」が必要です。
高度人材の優遇制度
通常、外国人は在留資格で認められた活動のみが可能です。
しかし高度人材の在留資格なら、たとえば大学の研究活動と並行して事業経営するなど、複数の活動が可能です。
また在留期間は最長の5年が一律に付与され、更新もできます。
このほか永住許可要件の緩和や、配偶者の就労などでも優遇を受けられます。
在留資格「高度人材」を採用する方法とは?
在留資格「高度人材」を採用する方法には、主に以下の4つがあります。
人材紹介
初めて高度人材の専門職を採用するなら、人材紹介の利用がおすすめです。
採用したい企業と働きたい外国人をマッチングしてくれるだけでなく、面接の日程調整や双方への連絡もしてくれます。
さらにビザ申請など、日本で就労する上で必要な業務も代行してもらえます。
求人サイト
求人サイトは、募集要項を掲載して人材採用する方法です。
また求人サイトによっては、人材紹介と同様にさまざまなバックアップをしてくれます。
自社サイト
すでに採用実績があるなら、自社サイトからの募集もおすすめです。
採用実績があればそれがアピールポイントになるので、魅力的な自社サイト作りが重要です。
合同就職面接会
合同就職面接会のメリットとは、本人と直接面談できる点です。
外国人向けの就職面接会に参加すれば、高度人材を採用できるチャンスが増えるでしょう。
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